2人目出産レポ

2012年12月1日 午前6：01、
身長49cm、体重2,692gの元気な女の子を出産いたしました！

予定日より2週間早く、破水から始まった今回のお産。
その詳細をまとめました。

長文ですので、興味のあるかたは、クリックしてどうぞ。


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20:00過ぎ
夕飯後、なんとなくお腹張りぎみ
ちょうど旦那が息子の相手をして遊んでくれていたので、
その隙に、ちょっと布団で横になる。

しばらくすると、一瞬、お腹の中がボンっと弾けたような感覚が。
胎動なのかよくわからない。
もしかしてと思い、下着を確認するが、
特に変化は見られなかったので、再び横になる。

その後、定期的に軽い張りが来ているような感じ。
ネットで「前駆陣痛」を検索。
時間メモる

9:00
9:15

15分おきに張っているのを確認。
これは前駆陣痛ってやつだな…と思いながらトイレへ。

用を足した後、便器の中を見ると、なんか、うっすらピンク色の物が…

えっ

ティッシュで拭くと、やはり、うっすらピンク色の血液が
もしかして、おしるし

トイレから出て、仕事に戻ろうとしていた旦那に
「お父さん！おしるし、来たかも！」と伝えると、
「ええーっ！マジでぇぇー！？」と、ものすごく驚く。
（旦那は、ちょうどその翌日から1週間くらい、
　ものすごーく仕事が忙しくなる予定でした）

21：25
このまま本陣痛が来ることを想定して、
身体だけさっとシャワーを浴びる。
しかし、シャワーを浴びて服を着る頃には張りは治まり、
かわりに、下から水っぽいものがチョロチョロ出る感覚が…

まさか、おしるしじゃなくて、破水

21:40
産院に電話
状況を説明すると、受けた助産師さんがなんとなく頼りな気な返答。
ゆっくりとした口調で、
「来てみて、破水だったらそのまま入院になるけどぉ、
　張りだけだったら、また帰ってもらうかもぉ。」と。

で？

じゃあ？

来いってこと？

様子見ろってこと？

その後を言ってくれないので、しかたなく自分でまとめて、
「じゃ、行くなら一応入院の準備も全てして行くってことですよね…
　えっと…じゃあ、とりあえず、行った方がいいですよね。
　…じゃあ、今から用意して行きます。」みたいな＾＾；

その後、
「湯船はダメだけど、シャワーは浴びて来ていいよ」と言われたので、
今度は頭もスッキリ洗いました。

22:30頃
旦那と息子と共に、タクシーに乗り込む。
タクシーの中で、もしそのまま入院になった場合の打ち合わせ。

22：40頃
産院到着
旦那と息子は、陣痛室で待機。私は分娩室へ。

病院のパジャマ＆産褥ショーツに着替えてから、破水かどうかのチェック。
「破水だと、アルカリ性だから、黄色い紙が青色に変わります。」
と言いながら、助産師さんがリトマス紙（たぶん）をあてると、
すぐに青色に変化。
ってことで、このまま入院が決定。

内診で子宮口の状態をチェック。
まだ閉じたまま。

採血と、感染予防のため（？）の点滴をしながら、
NST（ノンストレステスト）で張り具合をチェック。
この頃、自分ではあまり張りは感じていませんでしたが、
テストの結果、まぁまぁの張りが来ていたようでした。

助産師さんから、この後のスケジュールを確認。

とりあえず、自然陣痛待ちとのことで、
夜は寝れたら寝ちゃって、とのこと。
その後は、翌朝、先生が来てから決めるので何とも言えないが、
明日のお昼頃まで待って陣痛が来なければ、
促進剤を使うかも知れないとのこと。

しかし、破水しても3日間くらいは平気らしいので、
そのまま自然陣痛待つかもしれないが、
長くかかっても、生まれるのは3日以内とのこと。

23：10頃
点滴が終わり、旦那と息子が待っている陣痛室へ。
旦那に諸々説明し、お互いの実家に連絡

そして、娘が生まれる前の最後の記念撮影


お腹をなでなでする息子。
妊婦期間最後に、いい写真が取れました。

0：00
息子は、病院へ来る前から、なんだかはしゃぎぎみでしたが、
いよいよ私とお別れ…となる、急に涙を流し始めました。

分かれ際、息子に
「じゃあね、お母さん頑張るから。
　○○もお母さんいないけど頑張ってね。」と言うと、
一生懸命に涙を堪えながら「お母さん、頑張ってね」と言って、
手を振ってくれました。

1人、陣痛室に残り、寝ようと試みるが、
やはり落ち着かないので、とりあえず、友達にメール

1：00
旦那からメール

息子は帰り道は黙って涙を堪えていたが、家に着いたら、
「かなしいきもちになってきた」
と言って泣きだし、今、泣きながら寝ている…
とありました。



そして、この時お腹の方は、
なんとなく10分おきに陣痛が来ている気がするも、
これが本陣痛なのかイマイチ断定できない状態。

暇なので、ブログ更新する。

1時間おきくらいに、尿意を感じてトイレに行くと、
あまり水分をとってないわりに、ジャージャーよく出る。
尿じゃなくて、羊水かも

こんなに出しちゃって大丈夫と思い、
その後、見まわりに来た助産師さんに聞くと、
「たぶん、羊水だと思うけど、
　中がカラカラになっちゃうってことはないと思うから大丈夫だよ。」と。

4:00
段々と間隔が短く、痛みが増してきたので、時間のメモを取る

4：03
4：07
4：12
4：17
4：19

4～5分おき。
だけど、結構痛い時と、そうでもない時があって、これまたイマイチ。
面倒くさくなって、メモとるのやめる。

その後、すぐに助産師さんが来てくれる。
ナースステーションの方で、NSTの結果をチェックしているようで、
「なんか、（陣痛のき方が）まだらだね。
　まだ少し時間かかるかなぁ。
　もう少し、定期的にガツンとくるようになったら早いと思うけど。」と。

内診をすると、子宮口の開きは2cmくらい。

4：33
『今、陣痛きてるみたいだけど、来方がまだらなので、
　もう少し時間がかかりそう。』
と、現状を旦那にメールで報告

5：00頃
さっきよりも痛みが増してきて、イイ感じで進んでいる様子。

5：15
痛い時は痛いけど、まだ少し余裕がある状態。
時計を見ながら、旦那への電話は6時頃にしようかな…と心の中で思う。

5：20頃
かなり痛い。
何分おきだったかわからないけど、たぶん2分くらいかな？

助産師さんが来てくれる。
「さっきより、進んできたね～。」といいながら、内診。
子宮口の開きは4cm、痛みが来ている時で5cm。
「だいぶ、やわらかくなってる。
　さっきは、ちょっと硬いところがあったけど、それがなくなったよ。」と。

そして、
「この痛みが、治まったら、旦那さんに電話したほうがいいね。
　経産婦さんだと、（子宮口）7～8cmから
　その10分後に生まれてるって場合もあるから。」
とアドバイスされる。

5：27
旦那に電話
ちょっと息が上がって、はぁはぁ言いながら、
「そろそろ、来て下さい。」とコール。

息子の時は、立ち会い出産しましたが、
今回は、その息子がいるので、立ち会いは諦め、
タイミング良く、生まれる直前に病院に着き、
生まれたら、すぐ一緒にカンガルーケアができればな、と思っていました。

あまり早く来すぎても、息子が飽きてしまいそうだし、
私の苦しんでいる姿も見せたくなかったので、
なかなかそのタイミングを計るのが難しく…
経験上、このくらいの痛みからすると、
生まれるまでには、あと1時間くらいかな？と思い、
旦那にはそんなようなことを伝えましたが、それが余計でした
ちなみに、自宅から病院までは、タクシーで10分くらい。

5：40頃
再び助産師さん登場。
私はベッドの上で、四つん這いの格好。
もう、「ああ～～～」っと声を上げてしまうほど痛い。
痛い時は、助産師さんが腰を上手にさすってくれる。

「いきみたくなったら言ってね。」と言われ、
いや、それは、まだ少し先かな？なんて思っていたら、
次の痛みで、急にいきみたくなる。

2回くらい、いきみたい感をやり過ごした後、
「よし、これ治まったら（分娩室へ）行くよ！」と言われ、
内心「ええ！もうかい」と。

2人目ってことで、予想はしていたものの、
本格的になってからの進行がこんなに早いとはっ

そして、自分でカラカラ点滴を押しながら、
助産師さんを追いかけて、小走りで同フロアの分娩室へ

四つん這いになりながら分娩台によじ登った後、
仰向けになってセッティング。

ここまでが早かったので、もうあと5分位で生まれるかな？と思いきや、
ここからは、そうでもなかった
まあ、1人目の時と同じくらい。
わからないけど、15～20分くらいかな？
心の中で、次のいきみで生まれるだろう、生まれるだろう…
と思っていたので、長く感じました。

途中で「切った方が早く生まれるから」ということで、会陰切開することに。
実際には見てないのでわかりませんが、
なんか、はさみでチョキチョキする音が聞こえたような…
しかも、麻酔ナシだったような…
息子の時は麻酔して、切った直後に生まれましたが、
今回は、切った後も2回くらいいきんだので、
なんか、すごくお股が痛かったです

1人目の時はあまり声を上げませんでしたが、
今回は、思わず「あああ～～～」とあげてしまいました。
それでも、まあ、おとなし目だったと思いますが。

そして、

6：01
長女誕生！！
ものすごーく女の子らしい産声を上げていました。
助産師さんからも「女の子らしい可愛い声ねぇ」と。

ささっとキレイに洗われた後、すぐに私の胸の上に。
すると、ピタッと泣きやんで落ち着いた状態に。


生まれたての娘。

私の方も、1人目の時は、生まれてすぐの赤ちゃんを見ても、
これが我が子だ、という実感が湧きませんでしたが、
今回は、すぐに母性が出たというか、
「ほら、お母さんだよ。おいで～～」という気持ちになって、
胸の上に置かれた瞬間、
「よし、よし、いい子、いい子。お母さんだよ、お母さんだよ。」
と言いながら頭をなでていました。

ちなみに、息子の時は、
「あ、どうも…。私が、お母さんです。よろしく。」
みたいな感じ（＾＾；

そして、結局、旦那＆息子は間に合わず…

6：20
それにしても、旦那＆息子、遅いなーと思って、分娩台から電話
出ないので、
『もう、生まれちゃったよー。早くおいでー。』とメール

送信したと同時に、ようやく到着。
そして、見るなり、「ええー？もう生まれてるのー？」と。
なんとも呑気なことを言ってくれました。

そして、家族でカンガルーケアを楽しみました
息子は、小さな妹を見て嬉しそうにする半面、
やはり、なんとなく微妙な表情。
最初は、「○○～（妹の名前）」と呼びながら、
頭をなでたりしていたものの、
私が息子の目の前で、妹を「よしよし」と言ってあやすと、
「お母さん、やっぱり、この赤ちゃん、
　先生に見てもらった方がいいんじゃない（－－）？」
と、「この赤ちゃん」呼ばわり（＾＾；

息子、試練の時期到来です。

7：30頃
まだカンガルーケアの時間はあったものの、
そろそろ息子も飽きてきて、旦那も仕事があるので、2人は帰ることに。

8：00
カンガルーケアを終え、病室へ。

部屋に入ると、朝食が用意されていたので、全部残さず食べました。


この日の朝食
食事が美味しいと評判の産院です。

その後、助産師さん来てくれ、痛みの具合などを確認。
1人目の時、後陣痛がものすごく辛かったので、
今回は、早めに痛み止めの座薬をもらいました。
後陣痛は、経産婦の方が強いと聞いていたので、
それがとっても恐怖でしたが、座薬のおかげで、
今回は痛みを感じることはありませんでした。ほっ。

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2人目も、1人目の時と同じように、
予定日近くになって生まれるだろうと思っていたので、
2週間も早く、破水からの出産になるとは、全く予想外でした。

でも、今から考えたら、先に破水で良かったなぁと思います。
1人目がスピード出産だったので、
2人目は、タクシーの中とかで生まれそうになったらどうしよう！？
と、ちょっと心配だったので。
先に破水したおかげで、陣痛の前に病院に行くことができましたから。

きっと、お腹に中にいた娘が、色々感じとって、
破水させてくれたんじゃないかと、密かに思っています。
お腹の、ボンっという衝撃は、娘の仕業なのかもしれません。

なんだかんだで、2人目も安産
痛くて本当に苦しかったのは、多分、45分間くらいだと思います。
ありがたや、ありがたや～

そして、今、3年ぶりに赤ちゃんがいる生活を楽しんでいます。
新生児って、本当に可愛いな
でも、すぐに大きくなってしまうのも、経験上わかっているので、
1日1日が過ぎ去っていくのが、なんとも寂しいというか…
年齢的＆経済的に余裕があれば、3人目もいきたい気持ちです。
ま、それはナイですけど。

女の子ママ1年生。
赤ちゃん返りしたお兄ちゃんのフォローもしつつ、
頑張って育てていきたいと思います

コメント 3

ご出産おめでとうございます！
１人目、２人目と出産は違うものですよね。
これから息子くんのつらーい試練がはじまりますよね・・・。
お互いにがんばりましょうね！
by あきＬａＬａ (2012-12-19 18:31) 

私は破水からの出産で気が付いたら分娩台でしたが、年甲斐もなくギャーギャー騒いでましたね（笑）
改めてお疲れ様でした（＾＾）
息子君、この時期を乗り越えて素敵なお兄ちゃんになってくれますよ！！
毎日バタバタでしょうが、体調崩されませんように。

by コウママ (2012-12-20 10:44) 

あきLaLaさん
ありがとうございます（＾＾）☆
安産だったことは1人目の時と同じでしたが、
2週間も早いとは、ぜんぜん予想していませんでした（＾＾；
息子も茉央ちゃんと同じように、上の子としての試練到来です。
母も子も頑張りましょうね！

コウママさん
コウママさんも、コウくんの時は破水からだったんですね。
私は苦しんだ時間が短かったので、比較的おとなしくいれました（笑）
息子は、出産1ヵ月くらい前から、すごくナーバスになっていて、
最近、なかなか扱いにくいです（＾＾；
でも、乗り越えなくちゃいけませんよね。私も頑張ります☆
by yoo (2012-12-22 13:48)